証。
- Noriko.
- 2015年12月7日
- 読了時間: 3分
今日は、とにかく忙しい一日でした。
泣き叫びたくなる程、悲しい事があり。
その悲しい事と共に、覚悟をしなくてはならない事もあり。
飛び跳ねたくなる程、嬉しい事もあり…
今日の事だけでなく、日々の出来事を出来る事なら日記に記したいのですが、
言葉で表現する事が下手くそで、
文章にすれば、どうしても理屈っぽくダラダラとしてしまい…
ダラダラするくせに、言葉のバリエーションが少ない。(涙)
(なので、ブログもダラダラ文章で…ゴメンナサイ!!!)
きっと日記を書く事だけで…
かなりの時間とエネルギーを消費してしまう。
そんな私ですが、
有難い事に、記憶力はそれなりにあるらしい。(!?)
毎日ほんの数十分でも、数時間でも、
色んな想いを抱えながら絵を描く事で、作品の中に様々な想いを…
どうやら、閉じ込めているらしい。
過去の作品を眺めながら、
「あの作品を描いていた時は、こんな事があったなぁ…」
「この作品を描いている時は、こんな事を考えてたなぁ…」
と、思い出す事が多々ある。
それは、私自身に起こった出来事だけでなく、
周りで起こった事も。
絵を描く事は、私の日々の生活の中の息抜きだったり、楽しみだったり…と思っていましたが、
それだけではなく、私にとっては日記の様な物。
そんな気がしました。
良い事も、悪い子事も…歩んで来た道を振り返る事が出来る、
私がそこに居た「証」なのかも知れない。
そんな私の足跡と、沢山の想いが詰まった、作品達。
やはり、私にとって大切な宝物。
作品を観て下さる方々にとっても、何か少しでも想いが残る様な…
そんな作品を描いて行きたい。
これから先も、沢山の宝物を増やして行きたい。
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【オマケの話。】
先日開催された、私もゲストとして出展させて頂いた「和展 其ノ肆」ですが、
私の母が、実家であるマンションの住人(お友達)に宣伝してくれていたらしい…
ですが、母のお友達となると、
お年を召した方が多くなってしまう為、「和展 其ノ肆」の開催された北鎌倉のギャラリーまで
足を運んで頂くのは難しく…
それでも「作品を観たい」と仰ってくれていた、母のお友達。
先日、作品も帰還したので、実家へ持って行きました。
(重かった…(汗))
母は大喜びでお友達数人を呼んで、実家で展覧会。(笑)
皆様、老眼鏡をかけたり…
遠くから、近くから、
立ったり、しゃがんだりで眺めてくれました。
一生懸命作品を眺めて頂いている光景。
作品を眺めながら、驚いたり楽しんだり…
何度も何度も眺めながら、お褒めの言葉を頂き、
「また、是非見せてね!」
とのお言葉を頂きました。
この光景も、頂いたお言葉も、その場で起こった全ての事から…
また私は元気を貰いました。
「描きたい! そして、また見て頂きたい!」
そんな気持ちにさせて頂きました。
母とお友達の皆様、
本当にありがとうございました!
また、足を運ぶのが難しい場所での展覧会だったら…
実家で展覧会をしよう!
ちょっとした事ですが、残しておきたい出来事だったので…♪
【オマケの話】として書かせて頂きました。
写真は、先日の「和展 其ノ肆」で出展させて頂いた作品(点描画)。
『幻鳥(2014年)』です。(全体像と部分拡大)
サイズはA1サイズ。(新聞紙を広げたサイズ。)
画材はケント紙とボールペン(0.28mm)です。

